OEM・ODM開発

OEM・ODM開発

リチウムイオンバッテリーに関することはお気軽にお問い合わせください

OEMとは

「Original Equipment Manufacturing」の略称で、製造業者が他社製品を製造する仕組みを言います。

ODMとは

「Original Design Manufacturing」の略で、「Design」が示すように発注元のブランドの製品を生産するだけでなく、企画・開発・設計から行い、生産することを指します。

開発事例

  • 電動フォークリフト用48Vバッテリー
  • 電動無人搬送ロボット用24Vバッテリー
  • ポータブルバッテリー
  • パワーワンストップの技術

    品質と安全へのこだわり

    リチウムイオン電池と聞くと、携帯電話やパソコン等が発火したり、バッテリー本体の発熱や変形を記憶されている方も多いと思います。

    確かにリチウムイオン電池が開発された初期の頃はコバルトという金属が正極材に使用されており、ショートや高温時に爆発する危険性があり取扱いが非常に困難でしたが、最近はほとんど使用されておりません。
    過去に爆発、発火事故を起こし社会問題となったのは、コバルト系やポリマー系、三元系と呼ばれる製品です。
    弊社は安全性が第一と考えており、リチウムイオン電池の中でも特に安全性の高いリン酸鉄系(LFP)とチタン酸系(LTO)を採用しております。

    リン酸鉄リチウムイオン電池とは?

    リン酸鉄系リチウムイオン電池とは、リン酸鉄を正極に使用しているリチウムイオン電池のことです。
    リチウムイオン電池が発明されてから、使用される材料はニッケルやマンガンなど進化を遂げており、現在最も安全と言われているのがリン酸鉄系リチウムイオン電池です。
    従来の三元系などに比べるとエネルギー密度が低いことが挙げられますが、電池内部で発熱があった場合でも結晶構造が崩壊しにくく、安全性が高いことが特徴です。
    近年では高い安全性が求められるEVなどでも採用されています。

    チタン酸鉄リチウムイオン電池とは?

    チタン酸鉄系リチウムイオン電池とは、負極にチタン酸、正極にマンガン酸を使用した電池のことです。
    従来型リチウムイオン電池に比べると、上記のリン酸鉄系(LFP)と同様にエネルギー密度が低いことが欠点として挙げられますが、従来型と比較して5倍以上の長寿命と急速充電が可能であることが特徴です。
    過放電耐性と逆充電防止性に優れているため、過充電、逆充電、誤って短絡した場合でも、爆発や火災の安全上の問題はありません。
    高い安全性により、モバイル医療機器等にも使用されています。